カテキン-01巻

漫画

第2話

主人公は14歳中学生の白井幸。彼の家には、21歳大学生の茶畑ナナが家庭訪問で通っている。ナナは幸に勉強を教える気は全くないが、いつも外面の良さで切り抜けている。

そんなある日、漫画を読んだ影響で一時的にやる気を出し、数学のテストを行う。全問正解ならご褒美をあげるという約束にやる気を出してテストに臨む。

結果、見事全問正解。期待する幸だが、期待に反して幸に変顔を見せつけるだけのナナ。実はナナのご褒美は体を張ったギャグで笑わせるというものだった。

期待はずれなご褒美にナナに冷たい視線を送る。ナナは幸に笑ってもらうために、変顔をやめてシャツの襟を頭に被りジャミラのような格好をする。ちっとも面白くないのだが、シャツの裾からブラジャーが見えることに気がつく幸。

不思議と笑顔になる幸と笑顔に喜ぶナナ。深まる生徒と教師の仲。だが、10分後には良い教師になることに飽きてしまう気分屋のナナ先生なのでした。

第5話

幸は学年でも上位の成績で今回の定期テストも6位という好成績であった。その成績を確認しているときに幸に話しかけてきたのは、学年のマドンナ上野愛だった。上野さんは容姿端麗、成績優秀のパーフェクトウーマン。そんな彼女に、尊敬され話しかけてもらてるのは、幸が勉強ができるからという理由にほかならない。自分の存在意義は学業にしかないと思っていたそんな最中、53点の答案が帰ってくる。

すべての元凶はナナ先生にあるとにらむ幸。その日も期末テスト直前の追い込みの時期にも関わらず、その横で買ってきたチャイナ服に着替えだす先生。

そんな先生の姿から目を離せない自分がいて、幸は『ナナ先生を断たなければ、僕に未来はない』と確信する。

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