にんこい~隠恋慕秘帖~-01巻-第01話

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新学期に可愛い女の子との運命的な出会いに期待する主人公の御門修二。そんな修二のところに「宵闇を渡せ」と謎の少女・雛森牡丹がやって来て、マウントをとられる。彼女にクナイで脅されて命の危険に晒されるも、人がやって来て事なきを得る。ただ修二の手首のボタンには彼女が先程まで履いていたと思われるパンツが引っかかっていた。

パンツをいつまでも手錠のように引っ掛けているわけにはいかず、修二はトイレで取り外そうとする。実は忍びである牡丹はトイレの天井から再び修二を襲おうとするが、なぜか天井に打たれていた釘に上着がひっかかり見動きが取れない状態になっていた。仕方なく上の服を脱いで修二に襲いかかると、ちょうどその時左のボタンがパンツ手錠から外れ、開放された左手が牡丹の胸を掴む。

すべての修二の行動が運良く裏目に出て、牡丹の攻撃を避けて終いにはフロントホックまで外してしまう。

ただパンツを彼女に返したいだけなのに、うまく噛み合わずトイレの個室で暴れる2人。その物音に周囲が見に来て、半裸で交わり合う2人が目撃され周りから勘違いされてしまう。

烏を通して牡丹に宵闇の奪還を命じる”主様”と呼ばれる存在。宵闇とは昔服部半蔵が有した小刀でそれを手にした者はすべての忍びの長となれるという伝説が残る。

宵闇を奪いに修二の家に訪れる牡丹。修二は牡丹が必死でパンツを取り戻しに来ていると勘違いして、その場でパンツを返す。それでようやく自分が今朝からノーパンで丸出しだったことに気付く。

せっかく家に来たので修二の母からの誘いで、ご相伴に預かることに。そこで牡丹は初めて家族の温かさを知る。修二の妹も牡丹に懐いて、修二の殺めようとする気持ちが揺らぎ始める。

風呂で主様からの資格に毒矢を撃たれて生死を彷徨う修二。修二にかけられた優しい言葉に牡丹は解毒剤を使い助けてしまう。

主様を裏切り抜け忍となった牡丹は黙って修二の家を去ろうとするが、修二の母のはからいで住み込みで働くことになった。修二のことを修二様と呼び名を改め、身も心も捧げると宣言。その言葉をイヤらしい意味に受け取る修二は牡丹から一撃お見舞いされるのであった。

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