ストラヴァガンツァ-異彩の姫-01巻

漫画

其の二

オーロリア王国は首都をミテラとし、高い城壁を築き、ヒトならざるモノから自衛することで発展していった。

この国の女王ビビアン姫は度々抜け出し、城下やはたまた場外を散策するお転婆娘。

散策の際は、クラリアと名乗り身分を偽っていた。

真の姿の女王の時は兜を被り、類まれなる美貌を隠して公務を勤めていた。その為、彼女の素顔を知るものは側近でも数えるほどしかいない。

今日は建都記念として国民の前で挨拶をすることに。ワイルドな性格のため、挨拶の前には衣装に難癖をつけるビビアン。

いざ、民の前に立とうと歩き始めるとスカートの裾を踏んで体制を崩す。

倒れた勢いのまま、ドレスを引き破り、脱皮した状態で前進。

民の前で全裸兜で登壇。民の視線を一点に受ける。

落とした王冠を拾っている場合では無いことに気付き、ビビアンは舞台袖に撤退。結局、女王からの挨拶は中止となった。

侍女のルバの前で激しく後悔し、恥じるビビアンの素顔を知る者はほとんどいない。

其の三

鬼の近衛隊長のドルンは猛獣のウンバ狩りの為に兵を引き連れて森で活動していたところ、城を抜け出しているビビアンを見つける。

ビビアンの正体が兵のみんなにバレないように一般市民のクラリアとして扱う。

みんなの前でお尻を叩かれ、怒りに震えるビビアン。

だが、さらなる怒りでビビアンを凌駕するドルン隊長。

城に戻ると侍女のルバが止めに入るまでケツバットを行うドS隊長。

其の七

お尻丸出しで木の上に登るビビアン女王ことクラリア。そしてそれを下から眺めるガキンチョ2人。

恥ずかしいので、一旦2人に制裁を加えて、再び木の上に。

懲りずに覗く2人に睨みをきかせる。

そこから何やら目的の人影を発見し、木から降りる。

人影を追って街中をNOパンで彷徨くクラリア。

顔を赤らめ、上着の裾を必死で下げるクラリア。

なんとなく殿方の目が自分に向いているように感じる。

狭い路地に駆け込んだところ、女性とぶつかってしまい、丸出し状態で倒れ込む。

ぶつかった女性アリッサの家で着替えさせてもらうことに。実は城の鍵を取られてしまって取り返さなくてはいけないことを告げる。

盗人おじいちゃんに見事に鍵と金を取られて、尻もさわられてクラリアご立腹。すぐさま追いかけようとするもズボンとパンツともどもキャストオフッ!!

こうして盗人おじいを探すため、冒頭のお尻丸出しの木登りへと繋がるのであった。

こういった事情を話し、着替え終わると、アリッサさんもお仕事の為、着替え始める。

アリッサさんは酒場で踊り子として働いていた。客に水をかけられる過激な演出。

ズルからのペロンというライブ感を演出。

そしてズリ→ボロでアリッサさんは一糸纏わぬ姿に。

クラリアには早すぎるショーだが、大歓声が響き渡る。

その客の中で盗人おじいを発見。従業員に捕まえてくれと頼むものの…

軽快な動きで女性陣をはだけさせ、逃げていく。

デブスでも関係なく剥ぎ取る紳士っぷり。

ホル・ホース「ブスだろうが美人だろうが女を尊敬しているからだ。」

この騒動の副産物としてマスターとマリリンがいい感じに。ぽよよ〜ん

次々に女性を丸裸にしていく盗人おじいも、刀を手にしたクラリアには歯が立たず、あっさり御用。

酒場史上最高に盛り上がりアリッサさんからムギュッされる。

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