惰性67パーセント-01巻

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第2話

美術大学に通う吉澤みなみ。新歓の二日酔いで寝ている最中、同じ大学の西田北原、伊東が遊びにやってくる。吉澤は徐々に目が冴えてくると自分がパンツを履かずに布団に入っていることに気付く。

昨晩酔った勢いで帰宅後すぐにパンツを脱ぎ捨てたことを思い出す。

今羽織っているタオルケットを纏って投げ出したパンツを取りにいこうと考えたが、タオルケットが落ちて下半身が露わになることを恐れて断念。

みんなに買い物に行かせてその隙きにパンツを履く作戦にでるも、西田だけテレビゲームに夢中で吉澤家に残る形となった。そんなときにベランダに干してあるパンツに目が止まる。このパンツを手にすることが出来れば万事丸くおさまる。

パンツに手を延ばす最中に西田からはお尻が丸見えであることは露知らず、無理な体制でも手を延ばしパンツを手に入れようとする吉澤。結局、パンツは窓から落ちてしまいGameOver.

第5話

いつもの4人で吉澤家にて鍋パーティーをしていると、不毛な争いが原因で吉澤の股間に鍋を溢してしまう事故が起きる。

とりあえず吉澤を風呂場に向かわせ、吉澤を除いた3人で溢した鍋の後処理をした。

畳一面に広がった鍋の残骸を片付ける際に布切れと思って吉澤のパンツで拭き取ってしまったせいで、履くものが無くなってしまった吉澤。パンツの替えが少ない吉澤に否があるものの、怒りに震えて風呂場から飛び出してくる。

今現在、ジーンズも洗いたてで吉澤家にはパンツどころか下に履くボトムスすら無い始末。仕方なくネット通販で買った品と着る毛布を装着して、鍋パに再び合流する吉澤。下着が全滅したことを知っている西田はストッキング直穿きの想像をしてしまう。

鍋の具材を追加するために、吉澤は冷蔵庫に向かおうとするが、着る毛布の裾を踏みつけ転倒。ネット通販で購入した大人の下着を見せつける形になる。

下着が無かったにせよガーターベルトを付ける必要性はないことに吉澤は気付いていない。

第6話

吉澤家での宅飲みでいつも以上に酒が進む女性陣。吉澤と北原は服を着たままブラをとる技を披露して男性陣を動揺させる。その技を服無しで実演する運びとなって服を託し上げる吉澤。

その行動に、伊東は止めに入ろうとすると横から西田に制止される。『お酒に酔ったとはいえ、吉澤自ら取った行動である為、この行動を止めに入ること自体が無粋であり、紳士は黙って静観するべき』という西田の悪魔の囁き。徐々に託し上げられるシャツ。

ついにシャツが完全にめくり上がった時に伊東の良心の呵責により、西田を連れてベランダに避難。事が落ち着くまでベランダにいることにする。こんな変な状況の中、除夜の鐘が響き渡り新年を迎える西田、伊東でした。

第7話

前回の飲みから、目を覚ます吉澤。乳首が痒い為、シャツをめくる。

何故か乳首に絆創膏が貼ってあり、痛いながらも剥がしていく。

家には誰の姿もなく、吉澤は元旦から風呂に入る。風呂上がりに下を履かずに、アンダーの長さを整える為にハサミを使っていると、押入れから帰ったとおもっていた北原が登場。下の調髪をする様を見られた恥ずかしい吉澤。北原にパンツを履くように促される。

ベランダのパンツを取ろうとすると、そこには組み立てられたダンボールが。その中から凍えて涙ぐむ西田、伊東が登場する。昨晩から家に入る機会を失い夜通しベランダにいたらしい。が、その2人の登場に驚き御開帳状態になる吉澤。

気を使ってベランダに避難したのに、結局吉澤の醜態を見る羽目になり、元旦から怒りに震える西田でした。

第8話

スキー旅行に来た4人。そんな中、西田だけはレポートの提出があり、持って来たノートパソコンに向かい、ゲレンデを滑れずにいた。

そんな西田を放っておいて3人は露天風呂に向かう。

温泉で火照った身体を冷まそうと散策し涼む吉澤。しかし、帰り道がわからなくなる。

一方、西田はレポートを送信するため、電波の良い場所を探しに外へ来ていた。

そこではぐれ吉澤に遭遇。西田に風呂の方角を教えてもらい急いで向う吉澤。

ようやく風呂に戻れたと思った吉澤だったが、そこは男湯だったため次は裸の伊東にご対面。

第12話

中華料理屋で料理を頼んだものの、思った以上に量が多かった。ベルトを外し、味変させてなんとか食べ切ろうとする吉澤だが、いっこうに減らない。料理を残したら店の亭主に怒られると恐怖と絶望に包まれ焦る吉澤だったが西田からの「残りは持ち帰りで」という衝撃の一言。

『そういうのあんのかよ』のツッコミで立ち上がり、その拍子でズボンが落っこちパンツ丸出しとなった吉澤でした。

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