第1話
3次元の女性への興味を失い、アニメキャラの”リリエル”を想い続ける高校2年生の奥村。たった1人の漫画研究部で部長を務めて、部室でアニメを観ていると、メガネをかけた美少女天乃リリサが見学を申し出てくる。
リリサは男の欲望を理解し、リリエルをこよなく愛するオタクであった。リリエルへの愛を語り合い、2人は少しずつ心を許しはじめる。
リリサはコスプレの写真や動画を集めた”ROM”を作りたいようで、漫研に入部して奥村にコスプレを撮ってほしいと頼み込む。
リリサを立派なオタクと認め、撮影に協力することを奥村が承諾すると、早速コスプレを見てもらおうと目の前で着替えだすリリサ。
3次元の女性に興味が無いと言いつつも、奥村は動揺を隠せない。
着替え終わると、まごうことなきリリエルになりきるリリサ。再現度に奥村もぐうの音も出ない。スカートの中にまでこだわり抜いて、奥村に説明をする。
原作への愛と創造する力を合わせもつリリサのパンツに対する情熱は以下の通り。スゴイ早口そう。
お尻を突き出し、御意見を求める変質者リリサ。
3次元の女性には興味は無いが、2.5次元とも呼べるリリサに興味を抱きはじめる奥村であった。
第2話
リリサの入部を認めて、全裸のリリエルの夢をみる奥村。
そして夢のリリエルはリリサに変わり、奥村に押し迫って来る。
変な夢を見たせいで、リリサが部室に入っただけで動揺してしまう。
部室でリリサと一緒にゲームをすることに。上着を脱いでばややい〜ん。
ゲームをしている時も、2次元の衣装に対して語りだすリリサの演説に、あらぬ妄想をしてしまう。
リリサもコスプレへの熱量がMAXに達して、着替え開始!!
奥村もまたリリエルに会えるのか楽しみの様子。
けれどこのリリサへの気持ちはコスプレへのリスペクトであって、決して恋などでは無いと自分を押し殺す奥村。
着替えついでにスマホで撮影することに。
パンツの入口付近が丸見え。
そして横から胸部みると頂きが丸見えに。
外伝81話センターの扉絵を完全再現するリリサのポーズに感動すら覚え、奥村は目頭を熱くする。
ノリノリのリリサは過激なご要望をして次回へ。
第3話
自ら知りを魅せつけておいて、見ないでと吐かす、これが女心である。
そしてもはや尻しか写ってない写真を撮ってしまう、これが男心である。
リリエルはニップレスを付けないというこだわりを語り、アオリで撮らせる。
完全に誘われてますし、完全に煽られてます。
リリサはバチが当たったのかファスナーが噛んで衣装が脱げなくなる。
奥村が手伝い、ファスナーをイゴイゴしていると”ぐいっ”。
後輩に忠告されてしまう。
焦って勢いよくファスナーを引き上げてしまい、無事衣装を脱ぐことが出来ました。
ついでに体制を崩して、再び後輩から忠告を受ける。
でも動揺しているのは奥村だけではなかった。でもリリサは恋愛には鈍感で熱でもあるのかなと、馬鹿丸出しの思考回路。
第4話
漫研の部室でカメラを見つけて、コスプレ無しで撮影することに。
もはやコスプレしていないリリサにもドキドキしている奥村の様子で、奥村は所詮ファッション2次元好きということがわかる。
やすしリスペクトのメガネメガネをするリリサは恐らくお笑い好きでもあるかと。
どういう流れか少年誌王道のサービスショットへ。
撮った写真を見返して、コスプレ用のパンツでは無いことをようやく思い出し恥ずかしがり罵るリリサ。
そんなドタバタ劇を廊下で見かける少女の姿が…
第5話
人気モデルの橘美花莉部活の勧誘中にハプニングで水浸しになってしまう。
人だかりの中、なんの気無しに部室へ美花莉を避難させる奥村は生粋の人たらしであることがわかる。奥村と美花莉は幼い頃からの知り合いで、美花莉は長年奥村を想い続けていた。想い続けていたから、なんの恥じらいもなく服を乾かせます。
奥村をからかい続けて、自分が可愛くなったかと聞くと、奥村は昔から可愛かっただろと答える。これは素晴らしい模範解答。
でもいつまでも子供扱いをする奥村に苛立ち、前を隠さずに立ち上がる美花莉。慌てて隠そうと奥村が駆け寄ると…
間違いなく美花莉は大人になってました。
第6話
裏切りの無い2次元を崇拝する奥村の為に、奥村の為に純潔を守り続ける美花莉。
その美花莉を裏切り、3次元の女とイヤらしい写真を撮っている奥村。
第7話
奥村の裏切りにご立腹で怒涛の勢いで攻寄る美花莉。
そんな美花莉に冷静に対応し、2次元及びコスプレの素晴らしさを説明するリリサ。リリサの説明でコスプレをすることで奥村の理想の女性に近づけるのではと画策する美花莉。
自分もリリエルのコスプレを試みるが、リリエルにコスプレを自分には足りないものがあることを、リリサの上半身を見て気付く美花莉。ぽよん
リリサは後日、奥村も愛でる妹キャラのミリエラの衣装を美花莉の為に作って来た。この衣装の過激さには美花莉も驚き!!
2巻へ続く…
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